第2回マネークイズ解答

第2回マネークイズ解答

【第1問】

日経平均株価とは、日本の何社の株価を表しているのでしょうか?

正解:③225社

日経平均株価とは、日本経済新聞社が算出する東証一部に上場している日本を代表する225社の平均株価指数のことです。日本には、約3670社の上場企業がありますが、日経平均株価はその中でも、ほんの一部の会社の株価にすぎません。

【第2問】

日経平均株価の最高値の値段はいくらでしょうか?

正解:③3万8957円

日経平均株価の最高値は、1989年12月29日に付けた3万8957円です。当時の日本は、高度経済成長期(1954年〜1973年)を経験し、日本の経済成長率が年率10%もあった時代でした。そして、株や不動産が値上がりし、バブルを迎えました。

【第3問】

日本のバブル末期(1990年頃)の定期預金金利は何%だったでしょうか?

正解:②6.0%

戦後の日本は高度経済成長期であり、景気が好調でした。その為、定期預金の金利も6.0%と、今では考えられない高金利が付いていたのです。経済が好調の時は金利を引き上げ、経済が不調の時は金利を引き下げて、物価を調整するのが日本銀行の役割です。

【第4問】

日本のバブル末期(1990年頃)の預金金利で運用をすると、何年で資産が2倍になるでしょうか?

正解:①12年

72の法則を使い、72を運用金利で割ってあげると、元本が2倍になるための、おおよその年数がわかります。72÷6%=12年

【第5問】

日本の現在の定期預金金利は何%でしょうか?

正解:②0.01%

現在の日本は、異次元の低金利政策を採用しています。経済成長率も、ほぼゼロで横ばい状態です。経済成長をしていない為、金利を低く設定する必要があるのです。

【第6問】

日本の現在の預金金利で運用をすると、何年で資産が2倍になるでしょうか?

正解:③7200年

72の法則を使い、72を運用金利で割ってあげると、元本が2倍になるための、おおよその年数がわかります。72÷0.01%=7200年

【第7問】

物価が上がると(インフレ)お金の価値はどうなるでしょうか?

正解:②お金の価値は下がる

お金の価値は一定ではありません。日々の物価変動に合わせて、お金の価値も変化をします。インフレになってモノの値段が上がるということは、同じお金で買えるものが減ってしまうということです。その為、資産運用をせずに銀行に預金をしていても、インフレになればあなたのお金は減ってしまうのです。

【第8問】

債券投資をした場合、金利が上がると債券価格はどうなるでしょうか?

正解:②債券価格は下がる

債券価格は、金利が上がると下落し、金利が下がると上昇します。債券をニワトリ、金利を卵と考えると分かりやすいです。あなたがニワトリを飼っていて、そのニワトリが1日に2個の卵を産みます。品種改良が進み、1日に5個卵を産むニワトリが誕生しました。すると、あなたが飼っている1日に2個卵を産むニワトリの価値は下がります。

【第9問】

為替が円高に振れると、日本の輸出企業にどのような影響が出るでしょうか?

正解:①損失が出る

輸出企業は、為替が円高に振れると損失が出る。例えば、トヨタ自動車が海外で自動車を売り、500万ドルの利益が出たとします。利益を日本円に戻す時に、為替が1ドル120円だった場合の円換算利益は6億円です。為替が1ドル100円だった場合の円換算利益は5億円です。つまり、同じ売り上げ額でも、輸出企業は為替が円高になってしまうと、損失が出てしまうのです。

【第10問】

貸借対照表(バランスシート)は、資産・負債・純資産で構成されています。最も重要なのは何でしょうか?

正解:③純資産

貸借対照表(バランスシート)は、左側に資産、右側には負債と純資産の項目が並び、左右が同じ金額になります。資産−負債=純資産です。いくら資産を持っていたとしても、借金をしていれば、純資産は増えません。純資産とは、言い換えれば、本来あなたが持っている本当の資産力なのです。その為、借金をして不動産という資産をいくら持ったとしても、純資産は増えないのです。

今すぐコンサルを申し込む

あなたは何問正解できたでしょうか?全問正解のあなた、おめでとうございます!最低限のマネー知識は身に付いています。この調子で、あなたのファイナンシャル・リテラシーに磨きをかけましょう。残念ながら、1つでも間違えてしまったあなた、今すぐコンサルを申し込みして下さい。今回のクイズは、最低限知っておくべきマネー教育です。この内容を理解できていないと、日常生活でかなり損をしていることが想像できます。これ以上、残念な選択をし続けないためにも、正しいマネー教育を身に付けましょう。コンサルの申し込みは、問い合わせフォームまたはLINE@からお申し込み下さい。サポートできる人数に限界がある為、先着順で受付をさせて頂きます。大切なのは学びたいという意欲です。その熱意さえあれば、例え金融の知識が全くなくても、分かりやすく説明しますので、お気軽に問い合わせを頂ければ幸いです。