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『グランメゾン東京』で考える最適なポートフォリオの組み方

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ファイナンシャル・プランナー/世界最大手、スイスのプライベートバンク勤務時代には、金融資産2億円以上の日本を代表する経営者、開業医、事業法人の資産管理を担当。現在は、一般の方から経営者、開業医などの富裕層まで、幅広い顧客にマネー教育に特化したファイナンシャル・プランニング業務を提供している。
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皆さんこんにちは。ファイナンシャル・プランナーの渡邊です。最近、TBSの日曜劇場『グランメゾン東京』にはまっています。出演キャストも、木村拓哉・鈴木京香・沢村一樹・及川光博をはじめとするビッグネームがズラリと並んでいます。私はグルメが好きですので、美味しそうな料理を見ているだけでも楽しめます。今日は、今話題の『グランメゾン東京』で考える最適なポートフォリオの組み方について書いていきます。フランス料理はコースで出てきますが、コース料理の出てくる順番には意味があります。ドラマの中でキムタクが『フレンチは芸術だ』というセリフがありますが、フランス料理は”見て楽しむ”方法と”食べて楽しむ”方法の2つの楽しみ方があるのです。ゲストの健康を考えたコースメニューは、資産運用でポートフォリオを組む考え方に似ています。それでは、フランス料理の考え方と資産運用の考え方のどこが似ているのかを一緒に考えていきましょう。

フランス料理

フレンチのコース料理は、突き出しからデザート、コーヒー&小菓子まで出される順番が決まっています。今では格式高いフランス料理ですが、元々は、大皿にもられた料理を手掴みで食べていました。現在のように、1品ずつテーブルに運ばれるようになったのは、19世紀に入ってからです。フランスの料理人が寒冷地のロシアで料理を提供する際、できるだけ料理が冷めないように工夫をした結果、コース料理として提供するようになったのです。先ほど、フランス料理は”見て楽しむ”方法と”食べて楽しむ”方法の2つの楽しみ方があると書きました。フランスは世界に誇る食と芸術の国ですので、料理の見た目も重視されるのです。ミシュランで星を獲得するような名店は、世界中から良い食材を集めて、一流のシェフが独創的な発想でコースを完成させます。フレンチのコース料理は、1品目から最後の料理までトータルで考えられているのです。

コースメニューの役割

フランス料理のコースメニューは、お客様に提供されるメニューの順番が決まっています。フォーマルなフルコースは、突き出しからコーヒーと小菓子までの8品で、更に格式が高いコースは、サラダ・チーズ・フルーツが加わり11品となっています。それぞれのメニューには、様々な意味が込められているのです。

アミューズ(突き出し)

アミューズの役割は、口を楽しませることです。今から始まるコース料理にドキドキワクワク…

オードブル(前菜)

オードブルの役割は、食欲を駆り立てることです。彩豊かな野菜を使い、見て楽しむこともできます。

スープ

スープの役割は、体を温めることです。今から始まるメイン料理に備えての準備です。

ポワソン(魚料理)

メインの魚料理です。魚料理が先に出されるのは、消化が良いためです。

ソルベ(口直し)

ソルベの役割は、口直しです。さっぱりしたシャーベットやアイスで、一旦、口の中をリセットします。

ヴィアンド(肉料理)

メインの肉料理です。コース料理の華でもあるので、シェフの最大の見せ場です。

デセール(デザート)

デセールの役割は、胃腸を活性化させることです。

カフェ・ブティフール(コーヒー&小菓子)

カフェ・ブティフールの役割は、コース料理が終わった後の余韻を楽しんでもらうことです。

コースメニューの構成

フレンチのコースメニューは、1品1品を別々に考えるのではなく、コースで出てくる全ての料理をトータルで考えています。その為、食材や味付けのバランスもしっかり考えられているのです。”単品では美味しいけれど、このコースには合わないな”と言うようなメニューではコース料理は成り立ちません。バランスこそが最も重要視されるのです。シェフはお客様の健康を考え、新鮮で旬な食材を試行錯誤しながら、芸術的なフレンチのコースへと変化させていくのです。

ポートフォリオ

資産運用をする時に、1つの金融商品に全財産を投資する人はいません。基本的には、世界中に分散投資をすることが大切です。ポートフォリオとは、私たちが保有している金融商品の一覧のことです。そして、ポートフォリオの金融商品をどのような割合で投資をするのかを決める資産配分のことをアセットアロケーションと言います。投資の世界では、リターンの9割はアセットアロケーションで決まると言われています。それほど、景気変動に応じたポートフォリオを組み、アセットアロケーションの調整をすることは大切なのです。預金や保険だけに偏っている日本人の金融資産構成では、決して成功することはできないのです。

ポートフォリオの役割

ポートフォリオの役割は、好景気・不景気に関わらず、あなたの資産を守るために保有商品を分散させることです。金融商品には、好景気の時に値上がりしやすい商品もあれば、不景気の時に比較的順調なパフォーマンスを発揮する商品もあるのです。ポートフォリオを組むためには、金融商品の特徴をしっかり理解する必要があります。

株式(Stock)

株式の役割は、値上がり益の追求です。株式を保有していると配当金や株主優待をもらうことができますが、基本的には「安く買って高く売る」ことで売却益を得ることが目的です。株式には国内株式や外国株式がありますし、割安な株式を買うバリュー投資や成長性がある株式を買うグロース投資などの手法があります。

債券(Bond)

債券の役割は、安定した金利を受け取ることです。債券は発行体が破産しなければ、投資資金を全額回収することができる金融商品です。金利の上げ下げにより途中の価格は変動しますが、満期(償還)まで保有すれば、額面で返済されます。債券には国内債券や外国債券がありますし、国債・地方債・社債・ハイイールド債・劣後債など様々な種類があります。

不動産(Reit)

不動産の役割は、安定した家賃収入を受け取ることです。運よく物件価格が値上がれば売却益を狙うこともできます。不動産には、現物の不動産(マンションやアパート投資)と証券化をしたReit(リート)商品があります。現物の不動産を購入する場合、何千万や何億円もの資金が必要ですが、Reit(リート)の場合は、数千円や数万円程度から投資が可能です。不動産にも国内不動産(J-Reit)や海外不動産(Global Reit)があります。

外貨預金(Foreign currency)

外貨預金の役割は、高金利を享受することです。日本の金利はゼロ金利ですが、海外に目を向けると高金利の通貨がたくさんあります。株や債券、不動産のようなリスクを取りたくない方は、外貨預金で高金利を受け取ることが可能です。ただし、巷で流行しているFXは、レバレッジをかけた投資ですので、レバレッジのかけ過ぎには注意が必要です。更に、為替の円高リスクには気を付けたいところです。

保険(Insurance)

保険の役割は、万が一が起こった時のリスクヘッジです。何事もなく平穏な生活が送れればいいのですが、世の中何があるかはわかりません。そんな時は、リスクに備えて保険商品を組み入れることもあります。保険には、医療保険・生命保険・学資保険・損害保険など様々な保険商品があります。日本人は”保険の入り過ぎ”が指摘されていますので、過度な保険加入には注意しましょう。

金(Gold)

金(Gold)の役割は、資産保全です。金(Gold)は実物資産ですので、価値がゼロになってしまう心配はありません。中国やインドなどでは、結婚すると金を贈るという文化もあり装飾品としての需要もあります。ただし、金利は付かない為、金価格が上がらなければ、資産価値は上昇しません。

仮想通貨(Virtual currency)

仮想通貨の役割は、手軽な決済手段として使えることです。元々は、現金よりも手軽に決済や送金ができるという目的で仮想通貨は誕生しました。しかし現在では、投資目的でビットコインやイーサリアムなど様々な仮想通貨が取引されています。まだまだ市場が未整備の為、仮想通貨の流出や業者の破産などもあり、詐欺などに使われることも多いので注意が必要です。価格の変動率も大きい為、マネーゲームの対象となっています。

円預金(Japanese yen)

円預金の目的は、日常的な決済手段です。私たちは、給料を日本円でもらい、支払いも日本円でしています。生活費として日本円を銀行に預けておいて、カードの引き落としなどに備えています。ただし、日本はゼロ金利政策を採用していますので、預金をしておいても金利が付く時代ではなくなりました。

ポートフォリオの構成

ポートフォリオの構成も、トータルバランスが重要です。それぞれの金融商品を単品で考えるのではなく、今あなたに必要な商品は何であるのかを考えるのです。金融機関の担当者の言いなりになり、同じような商品ばかりを契約させられた経験はないでしょうか?日本株ばかりを保有したり、保険を何件も契約していたり…それでは、コース料理ではなく、焼肉バイキングやスイーツビュッフェになってしまうのです。どんなに美味しい料理でも、同じ料理ばかりを食べていたら飽きてしまい、すぐにお腹いっぱいになってしまいますね。ポイントは、適量をバランス良く摂取するということです。資産運用も、国内と海外、株と債券、値上がりと配当などをバランス良く組み入れる必要があるのです。

一流の見分け方

フランス料理の名店は「良い食材」と「良い人材」が必要です。世界中から新鮮で旬な食材を集めてきて、一流のシェフによって料理されます。腕のよい料理人の引き抜きなどもあるかもしれません。では、株式投資において一流の銘柄とはどのようなものでしょうか?誰もが知っているような大企業が、必ずしも投資先として一流とは限りません。実は、株式投資においての一流の投資先も「良い事業」と「良い人材」が必要です。

  • 良い事業:ESG 銘柄
  • 良い人材:経営者&社員

あなたは、ESGという言葉を聞いたことがありますか?ESGとは、Environment(環境)・Social(社会)・Governance(企業統治)の略です。ESG投資は欧州から始まりました。環境に優しく、社会貢献できる事業を行い、法令を遵守して企業のガバナンスもしっかりと取れている銘柄が、株式投資において一流の投資先です。今後は、ESG関連銘柄に投資資金が流入しやすいですので、ESG関連銘柄は株価が上昇する可能性があるのです。そして、企業は人なりと言われていますが、どんな事業も良い人材がいないと成り立ちません。先ずは、企業のトップである経営者をチェックしてみましょう。この経営者は、企業を経営できるだけの器があるのかを考えるのです。例えば、企業が不祥事を起こした時に、真っ先に社長が謝罪会見を行えば誠実さを感じます。しかし、社長が出て来ずに、副社長や他の役員に謝罪会見を任せていれば、その会社は隠蔽体質であり、投資をする価値はないでしょう。このように、一流の投資先を見つけるためには、普段からアンテナを高く張り、様々なニュースを確認しておく必要があるのです。しかし、投資初心者の人が、自分自身で銘柄を選ぶのは難しいことです。そんな時は、投資信託やETFを使って分散投資をしてみましょう。あなたは、一流のフレンチシェフになることはできないかもしれません。しかし、投資信託やETFを利用すれば、あなたに代わって投資のプロが銘柄選びを行ってくれるのです。グローバルな視点で物事を考えて、バランス良く資産を保有するように心がけてみて下さい。このブログを読んで「家計の見直しや資産形成に関して相談したい」と思った方は、是非、お気軽に連絡を下さい。全国どこでも対応いたします。遠方のお客様は、zoomというアプリを利用して、お互いのパソコンの画面を見ながらコンサルを行います。マネージュでは、中立的なファイナンシャル・プランナーとして、マネー教育に特化したコンサルティングを実施しています。少しでも興味を持って頂けた方は、公式LINEへの登録と、セミナー、コンサルにお申し込み下さい。あなたのお役に立てるように、全力でサポートさせて頂きます。

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